人生100年時代に健康に生きるため
「人生100年時代に健康に生きるため」
と題して整形外科の先生をお招きして40代から80代まで幅広い年齢層の方々
参加していただき【日本健康福祉協会】主催の健康講座を開催いたしました。
今回は、その時の模様を少しですがご紹介したいと思います。
まず、痛みとは?また痛みとの付き合い方について・・
年齢を重ねると身体のどこかには、痛みを感じるようになり
完璧に痛みのない生活は難しいという内容で【第一部】をスタートしました。
痛みと付き合いながら生活するには?
運動、栄養、睡眠、ストレスフリーな思考などが大事で
難しく考えなくてもいいというお話や
簡単にできる腰痛体操を指導していただきました。
【第2部】はサプリや漢方について、
私達の身近に存在する、サプリメントについて知ってるようで知らなかった事、
エビデンスによる裏付けがあるサプリメントについて等々・・
先生がパワーポイントで分かりやすく説明してくださいました。
ユーモアあふれる先生のお話に笑顔になり、時にはうなずきながら
真剣にお話に聞き入っている様子でした。
漢方については、5つの性質「木・火・土・金・水」を自然界や人間の身体にあてはめ、
どのように影響し合っているのかという「五行学説」について
「五性五味」酸味、苦味、甘味、辛味、塩辛と五つに分類した味にはそれぞれ働きがあること
食材の性質は、〈寒性、涼性、平性、温性、熱性〉という五つの性質に分けられ、
この五味と五性を知ることで、その食材の効果・効能がわかり
その特徴を季節ごとに料理の味付けに生かし
自然由来の食べ物の力を借りて不調を改善する事が大切というお話でした。
皆さんやはり健康に気を使っている方ばかりで先生への質問など積極的に
手を挙げていただき少しはお役に立てたかなと思っております。
また、旭川のアロマセラピーサロン「with a smile」の代表で、
日本アロマセラピー学会認定臨床看護師でもある
和久恭子さん指導による和漢パックの入浴剤を使った手浴、足浴の実体験。
長い時間椅子に座りっぱなしでリフレッシュしたいタイミングで、和漢パック「カンカイ」の生薬が
たっぷり染み出したお湯での足浴や手浴は皆さんとても気持ちよさそうでした。
その後、「日本におけるアロマセラピーについて」の講話
美容や家庭でのセルフケアの他、訪問看護、緩和ケア、ディサービスなど医療や
介護、福祉の現場でも取り入れられたり、看護師さんや介護職にある方たちの
ケアなど現在は幅広く取り入れられていること、
アロマオイルの正しい取り扱い方と使用方法等、特に高齢者のアロマセラピーには
「痛みやしびれの緩和」「不安の軽減」などの作用により
【生きる楽しみ】につなげていけることなど
もちろん、オイルを使ってのセルフケア方法を実技を交えながらの講習も行われました。
最後は和漢の入浴剤「カンカイ」とヤマブシタケのサプリメント「アルツフリー」の
テスターをお土産に手渡し、終了となりましたが
先生達のご厚意により、整形外科の先生には個人的な質問のお時間をいただいたり
和久先生によるアロマオイルを使った手技をしていただく方もいらっしゃったり・・
お帰りの時は「楽しかったです。」「次の講座はいつですか?」
など嬉しいお言葉をいただきました。
今後は、よりスムーズな運営と、地方でもこのような講座ができるように、
スタッフ一同もっと勉強をしていかなくてはと思っております。